
新人看護師の春
知らない土地で始まった私の1年目
びび看護師ストーリー①
こんにちは、びびです🌸
今年も4月。
新しい仲間が病棟にやってきました。
真新しいスクラブに、少し緊張した表情。
その姿を見て、10年以上前の自分を思い出しました。
🚃 私の新人時代は、関西から関東へ。
腎臓の看護がどうしても学びたくて、
関西から神奈川の某大学病院に就職を決めました。
知り合いもいない土地。
言葉もイントネーションも違う。
笑いの“ツボ”も違う(笑)
最初は全部が“アウェー”みたいに感じたな。
🧳 入職同期は7名。でも…
そのうち4人は付属の看護学校からの入職で、病棟の構造とか怖い看護師(笑)も知ってて、
正直、すこし“有利”に見えました。
でも、私は完全に初めての場所。
ひとり、夜20時すぎまで残って勉強したり、先生に質問したり…。
でもそれが、「媚び売ってる」って陰で言われたりもしてて、
心が折れそうになったの、今でも覚えてる。
🫶 それでも救ってくれたのは…
プリセプターの先輩、
そしてその上のプリセプターさん。
「大丈夫?」「しんどいよね?、最初」
そんなふうに、ぽそっと声をかけてくれるその優しさに、何度も救われました。
🌙 気づけば月日が流れて…
気がついたら、同期のうち数人が辞めていきました。
メンタルを崩してしまった子もいたし、
心を閉じてしまった子もいました。
私も、毎日「今日でやめようかな」って何度思ったか分からない。思う暇もなかったかも?
でも、だからこそ私は今、こうして
新人さんにとっての「道しるべ」になりたいって思うんです。
🕊️ 新人ナースさんへ
今、不安でいっぱいでも大丈夫。
一歩ずつでいい。
立ち止まっても、泣いてもいい。
でも、あなたのその優しさは、必ず誰かの支えになる。
私の体験が、少しでも誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。
びびより💉🌸